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独自のスタイルを確立しようmyspaceデビューと合わせて

■『架空』が売れだしている。散々な言われようだが、それは事実であるようだ。

■会員のKが、動かない当会に痺れを切らし、独自の同人誌を作るらしい。動かない私が言うのも何だが、流れに乗って少しでも彼らが注目されたら、嬉しい。やっぱり頑張って欲しい。一見何てことのないライトな失敗は、真綿で首を絞められるように、じわじわと必ず尾を引く。トゥモロ・ネバ・ダイ。二度と立ち直れまい。

■某氏のブログを読んでいて、なるほど感性は重要なのだとおもう。奴の眼は感性が見事に欠落している。今風に言うとグッと来ない。

■寝る。
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先月のヤングサンデー(小学館)の

炎の漫画家・島本和彦の自伝的作品『アカイホノオ』にて、つげ義春の名が登場した。

『ビックコミックスピリッツ』創刊号の煽り文句、「高橋留美子が大人とつき会うと言う。」に過剰反応し、主人公が一言。

CCF20060714_00000.jpg
「大人と付き合う・・・!?/池上遼一や白土三平のような・・・・・・/つげ義春のようなああいう・・・/やるせなく辛いものを描かせるのかっ!!?留美子に!?」

今や発行部数40万部を誇るヤング誌の雄に成長した『スピリッツ』の創刊は1980年11月。当初は月刊誌としてスタートした。

創刊号の目次は以下の通り。

高橋留美子「めぞん一刻」
はるき悦巳「ガチャバイ」
本宮ひろ志「俺の女たち」
いしかわじゅん「ちゃんどら」
青柳裕介「はるちゃん」
狩撫麻礼・谷口ジロー「青の戦士」
岩重孝「ぼっけもん」
御厨さと美「56マイルの悪魔」
はしもといわお「村塾物語」
宮谷一彦「虎の娘」
吾妻ひでお「とつぜんDr.」


「売る性奴等」もとい「うる星やつら」で既に爆発的人気を博していた高橋留美子の新連載『めぞん一刻』は、はっきりと創刊の目玉に位置づけられており、若き島本の反応もさほど過剰とは言えない熱狂ぶりだった(らしい)。錚々たるメンバーの錚々たる作品のなかでもずば抜けた人気を呼んだ本作は、連載期間7年、単行本15巻、アニメ化(2年間)、映画化、ゲーム化、実写化等々、日本を代表するヒット作となったわけだが、冒頭のセリフを読み、ああそうか、イメージというのは強いものなのだなあと実感した。

この時期は珍しく、三人とも「やるせなく辛」くないのである。池上遼一は『週刊少年サンデー』にて、メガヒットとなった『男組』に続く雁屋哲原作の長期連載 「男大空」(全15巻)を執筆、ヒットメーカーの安定感が既に出ていた。白土三平も、創刊されたばかりの「ビッグゴールド」に、後に「異色作品」としてまとめられるライトに暗い大家然とした短編を書いていた(この時期の作品は完全に『カムイ伝』のときの切迫感を欠いているからこそ異色なのである)。

そしてつげ義春は『カスタムコミック』時代の真っ只中であった。『カスタム~』時代近辺は、旅モノやら夢モノやらイラストやらをバランスよく発表しており、作品年譜的には安定期とも言える。

おそらく島本の頭には、三人ともが『ガロ』出身者であるという事実があったのではないか。暗いといえばガロ、ガロといえば白土につげに池上遼一だろうと、そういう連想をしたのではないだろうか。

・・・いや、事実関係を調べていたら、そういう結論になったというご報告なのである。

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