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エビちゃんとぼく 5

エビちゃん、秩序のない現代にドロップアウト。
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『マンガは欲望する』読了

■ヨコタ村上孝之、筑摩書房、2006年。『マンガ社会学』の著者の一人で、いかにも賢い、アカデミックな経歴の持ち主だ。私にはイマイチよく分からない本だったが(失礼ながら、「ロリコンの系譜学」の章では、「その気があるのでは?」と思っただけだった)、いよいよつげ論者の扱いが小さく、ステレオタイプで、がっかりした。購入したとき、章立てを見て、「この内容なら殆どつげ論になるはずだ」と一人合点したのがよくなかった。デ・シーカが出てきて、つげが出てこない。「コミックとリアリズム」を文学コンプレックスと併せて語るのに、つげ義春以上の適役はいないと思うのだが。それは既に夏目が語っているから避けたのだろうか(著作『マンガの社会学』は夏目に扱下ろされている)。
■遅ればせながらアックス最新号を読む。コリアンオルタナ『19歳』は、韓国情緒・東京湾景(意味はない)に、つい騙されてしまいたくなる作品だが、それならば羽鳥ヨシュアを読みたい、読むべきなのだと思った。当会でも紹介したつげ義春の海外特集が取り上げられていて、韓国版『ねじ式』が載っていた。左右逆転って、大胆だなあ。
■劇団ひとりの『陰日向に咲く』を読んで、何が芥川賞候補だと、何が44万部だと、ケチをつけた。劇団ひとりのお笑いでの立ち居地と非常に良く似た作品であった。カバーが谷中だった。
■借りていた本の数々を、それに見合う成果を欠片も見せることなく、返す日が近づいており、彼の人の落胆を目にしたくないものだと今更ながら後悔する。私は「やりすぎた」のかもしれない。いや、本当は「やらなすぎた」のかもしれないと、非常に落ち込んで、Sさんに「お前は本当に本気なのか」と詰められた夜のことを思い出した。
■川崎長太郎『もぐら随筆』を読む。短くてよい塩梅式だ。
■松本零士とマッキーがパクリだのパクリじゃないだのやりあっていると聞いた。私はテレビから流れるケミストリーの曲を聴いた瞬間、「パクリだろ!」と思わず身を乗り出した。何年か前、松本零士の講演を聞きに行って、小学館のワルキューレにサインをしてもらった。そのときサインの横に書いてくれたのが「時間は夢を裏切らない」だったのだ。近い内に画像でもアップしよう。あれは、パクリだ。

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